構造と工法
地震・火災・劣化に強い家
夏涼しく冬あたたかい家
コムハウスでは住まいの強度と安全性を重視した上で快適な住環境を提案しています。
耐震等級グレード・断熱等級グレード・省令準耐火構造・気密測定・構造計算など
丁寧にご説明しお客様のご予算に合わせてバランスよくご提案しています。
耐震等級グレード
耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。住宅の性能表示制度を定める「品確法」に沿って制定されたものです。
建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高いため、建物を建てたり買ったりする際の目安になります。
※コムハウスではお客様のご要望やご予算に合わせて、耐震等級2又は3相当のご提案をいたしております。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
断熱等級グレード
断熱等級とは「断熱性能等級」のことで、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で規定された住宅の省エネ性能を示すための基準です。
※コムハウスではお客様のご要望やご予算に合わせて、断熱等級4以上のご提案をいたしております。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
省令準耐火構造
建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅をいいます。省令準耐火構造の住宅の特徴は、「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」が挙げられます。
※コムハウスではお客様のご要望にてオプションで省令準耐火構造にする事が出来ます。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
ベタ基礎工法(標準仕様)
"家の重さを均等にする" 地震にも強い工法
コムハウスでは家の重量を面で支える「ベタ基礎」を標準仕様としています。
ベタ基礎は1枚の大きなコンクリートの板の上に建物がのることで、地盤に対し家自体の荷重が均等にかかることで、地震などが原因で起こる不同沈下(※)の心配も少なくなります。
(※不同沈下とは、地盤が不均一に沈下することです。)
一般の木造住宅は"布基礎"
日本の住宅業界で最も一般的な基礎仕様は「布基礎」です。地面から突き出しているコンクリートの壁「立ち上がり」の上に建物の柱や壁がのり、その荷重を地面に伝える構造になっているため、ベタ基礎のように地盤に対し近郊に荷重をかけることができず、ポイント的に大きな荷重がかかるため、地盤に大きな負担をかけてしまいます。
パッキン
キソパッキン工法(標準仕様)
床下を自然の風で全周換気。
家の寿命を伸ばします。
「Jotoキソパッキング工法」はコンクリートと木部の間に『キソパッキン』をはさみ、空間を作ることで床下の換気を行い、同時に水分を多く含むコンクリートと乾燥状態を保つべき木材とを絶縁します。床下を乾燥状態に保つことで、住まいの長寿や健康はもちろん、省エネ効果も発揮します。 また、実物大の木造住宅を再現した振動実験や、経年住宅のデータなどでも安全性は確認された工法です。多くの家屋倒壊という被害をだした阪神淡路大震災でも安全性が実証されています。
構造材
構造用集成材(標準仕様)
強度は無垢材の約1.5倍。
シックハウスに対しても最高等級の安全性。
集成材とは、無垢材の節や割れなどの欠点を取り除き、良質な部分を積層することで高い強度と安定性を実現した工業用木材です。
強度は無垢材の約1.5倍。反りや曲がりなどが少なく、シックハウス新法でも最高等級(F☆☆☆☆)の安全性が認められています。
一般の木造住宅は"無垢材"
一般の木造住宅では無垢材を使用しています。
無垢材は、強度・含水率など表示がほとんど無く、品質にもバラツキがあります。
工法
金物工法(標準仕様)
木材本来の強さを残し、
骨組み全体の安定強度を強めます。
通常の軸組工法の接合の場合切り欠き量が多くなりますが、金物工法(金属接合)の接合部分は切り欠き量が少なく、木材の本来の強さを残したまま、金属による強い結合と接合部分の引き抜けを防止して、骨組み全体の安定強度を実現します。
床
剛床(標準仕様)
通常の床の3倍の水平剛性。
生活音も軽減。
床は、1階、2階ともに構造用合板を胴差や床梁に直接クギ打ちする「剛床」を採用。通常の床の3倍という優れた水平剛性を発揮し、地震や台風などの際に加わる外力をうまく耐力壁に伝えます。
構造用合板の上にフローリング材を施した構造で、生活音も軽減されます。
ZEH
コムハウスはZEHビルダーです。
ZEHとは、Net Zero Energy House
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。
住まいの断熱性・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることで、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅のことです。