自分を知ることで見える、自分らしい暮らしかた|アロマハーブカレッジ ルクール

モノ・コトを作る人の「暮らし」をインタビュー。

菊陽町にある『アロマハーブカレッジ ルクール』。
数々のセラピストが輩出されている、人気のアロマスクールです。

 

そんな『ルクール』を立ち上げたのがこちらのお二人。
はつらつとした、かっこいい女性の代表のような 古閑 ゆみさん(写真左)と、
柔らかな空気を纏いつつも、凛とした印象の 福島 奈央子さん(写真右)。

 

 

 

 

アロマショップからスタートし、今ではショップやアロマスクールの他にもトリートメント、セミナー、執筆活動まで幅広く活躍されています。
最近ではなんと、海外の方にまで行かれているのだそうです!

 

 

すごい活動をされている方たちなのに、とっても気さくなお二人。

 

なんだか、人生を委ねてしまいたい…。
取材が終わり帰るころには、もうすっかり虜になってしまった私。

 

 

今回はそんな素敵なお二人の、ひと言では語れない活動内容やそれぞれの想いなど、たっぷりとお話を伺ってきました!

 

 

 

 

 

― まず、お二人で活動することになった経緯を教えてください。

 

古閑さん:福島さんと一緒に活動を始めてからもう12年くらいになるのですが、もともとは私たち、ご近所さんだったんです。
当時私がものすごく体調が悪くまともに働けない状態で通院を10年くらい繰り返していたんですが、その間ずっと私のことを看病してくれてた人が、この福島さん。
具合が悪いと病院に連れて行ってくれたり、いろいろとサポートをしてくれてたんです。
体調を崩したことがきっかけで体にいいことをしたいと思うようになり、アロマの勉強を始めました。
そこからアロマの検定を受けてみて、面白そうだし福島さんにも勧めてみたんです。

 

福島さん:はい、古閑さんに「受けてみて」と言われてアロマ検定を受けました(笑)
実際メディカルアロマによって古閑さんがどんどん元気になっていくのを間近で見ていたし、素直に面白そうだなと思ったんです。

 

 

 

 

― 元同僚とかお友達とかではなく、ご近所さんからのスタートって珍しいですね!
あの…さっきから気になってしょうがないんですが、この頂いた名刺に書いてある「嗅覚反応分析士」とか「IMセラピスト」って一体何ですか…??

 

古閑さん:「嗅覚反応分析」というのは、8種類の香りを嗅ぎ好みの順番に並べてその結果をグラフ化し分析することで、今の心と体の状態が分かるんです。
その時の自分に合っているアロマや必要な食事、運動、健康法なども分かり、体質や病気のリスク、性格傾向まで知ることができます。
その診断ができる人が「嗅覚反応分析士」です。

 

 

 

福島さん:「IM(イオンマトリックス)セラピスト」は、この「嗅覚反応分析」のグラフに合わせて行うアロマトリートメントです。
通常、アロマトリートメントとかそういうところに行ったら、誰にでも同じ施術が行われるんですよね。
だけど「IMセラピスト」は、この「嗅覚反応分析」の結果に基づきその時のその人の状態に合わせて行うので、使用するアロマオイルやトリートメントの順番、圧、スピードなどが変わります。
ただ決められた施術をするのではなく、すべてに理由と理論があるのが、通常のアロマトリートメントと違うところです。
そして施術がひと通り終わったらまた「嗅覚反応分析」にてバランスをチェックし、施術後の変化を確認します。

 

 

 

 

― なるほど~!それは受けてみたいです!
そもそも「嗅覚反応分析」をお知りになったきっかけは何ですか?

 

古閑さん:これを発明した先生のブログで知ったのが最初です。
アロマショップを始めてから、アロマのことをどれだけ勉強しても納得できないことがたくさんあって苦しくて悩んでいた時に出合ったのが、この先生のブログ。
その時の私の悩みを全部解決してくれたんです。
その先生が協会を立ち上げたことを知り、迷うことなく受講。
その時はまだ「嗅覚反応分析」を仕事にしようとは考えていませんでした。

 

 

 

 

― ではその後、講師になろうと思ったのはなぜですか?

 

古閑さん:きっかけは熊本地震ですね。
驚くことに、地震後、アロマについてのお問い合わせがすごく多くて。
例えば、車の中で生活している方から、体がかゆいのでハーブウォーターが欲しいとか、気分をリラックスさせたくてアロマが欲しいとか。
また、地震後4週間の間に「嗅覚反応分析」のチェックをしに来られたお客さんの人数は245人にものぼりました。
「嗅覚反応分析」ってこんなにも求められているんだ…!と実感したんです。

 

 

 

 

― 悩んでいる人の駆け込み寺のような存在ですね!「嗅覚反応分析」は現在どれくらいの規模なのですか?

 

古閑さん:「嗅覚反応分析」はまだまだマイナーで、「嗅覚反応分析士」の全国会員数が1000人ちょっと。そのうちの100人くらいが熊本なんです。
熊本の人が多い理由はやはり熊本地震のこともあったからだと思います。
その中でも、熊本で一定のレベルを教えられるインストラクターは現在約30人。
他の県だともっと少なくて1人~数人程度なので、各県に出向いて少しずつですがインストラクターを増やす活動もしています。
様々な業種の方が習得されることによって、今「嗅覚反応分析」が多方面に広がってきています。

 

福島さん:実は男性の受講者も多く、だいたいは経営者の方なんですよ。
自分自身ができるだけ健康で長く働きたいという理由だったり、性格傾向なども分かることから従業員の方のブランディングのために受講する方も。
「嗅覚反応分析」はベースが科学で解剖生理学に基づいているので、理論がしっかりしていて「なぜそうなのか?」というところまでちゃんと理由がある。
そういった点で男性にも受け入れられやすいのかなと思います。

 

 

 

― 自分自身を整えるために、どういったことを日々心掛けていますか?

 

福島さん:毎日「嗅覚反応分析」をして、今の自分には何が足りていないかをチェックし、それに沿って日々微調整をしています。
お休みの日でも、ご飯を食べる前には夫と二人で「嗅覚反応分析」チェックをして、今の自分に足りないものを食べるようしたり。
グラフによって、「今日は衝動買いしそうだな」とかそういうことも分かってくるので、そういう日は買い物に出かけないなど、日頃からコントロールしています。

 

古閑さん:私の中のテーマとしては「可もなく不足もなく」。
何かをやりすぎるとか、何かに執着するとか、そうならないようバランスを常に保つことを日々心掛けています。
「嗅覚反応分析」の結果をベースに生活することで、元気にやりたいことをやれている今が一番楽しいですね!
心も体もパワーがあるっていうのはとても大切な事。
そのパワーのおかげで海外で学んだり、海外の専門家と繋がることができたり。
やりたいことって何歳になってもやれるんだなと実感しています。
まさかこんな50代がくるとは思ってなかった!

 

 

 

 

― それでは最後に、お二人の今後の未来図を教えてください!

 

古閑さん:受講生がたくさんいるのですが、皆さんがそれぞれの形で活躍してくれたらいいなと思っています。
きっとこれから悩んだり苦しいこともあると思いますが、そういったところを私たちがサポートすることで、みんなが元気で生き生きと活動してくれることが、私たちの今後の楽しみです。

 

福島さんそうですね。受講生のサポートもセラピストのサポートもしっかりやっていきたいと思います。
でも自分自身が元気じゃないと万全なサポートができないので、まずは常に自分を整えることが大事かなと思っています。
そしてこれからも「元気が一番」でみんなと頑張っていきたいですね!

 

 

 

 

大切なのは、自分の心と体のバランスをきちんと知り、自分に合う方法を取り入れること。

 

「世の中に溢れている色んな情報の中から、合うか合わないかをまず自分で判断しなければならない。私たちはその情報整理をする人。」と古閑さんは言います。

 

そう、『ルクール』は相手に寄り添い、身近な生活の中で取り入れられるそれぞれに合った方法を教えてくれる、とても心強い味方!

 

 

 

 

私は今回初めて「嗅覚反応分析」をしてもらいましたが、自分のことなのに知らなかったことがたくさんありました。
知れて良かったことも、知りたくなかった事実もありましたが(笑)、知れたことでこれから改善していけるのです。

 

日々の生活習慣を見直すことで、心も体も元気に気持ちよく過ごせるなんて、こんないいことってありませんよね!

 

そして何より、自らそれを体現していらっしゃるのがすごい!

 

キラキラしていてパワーに溢れているお二人。
こんな生きかた、憧れます。

 

 

 

 

どうでしょう?
身を委ねてみたくなりませんか??

 

 

体調不良で悩んでいる方、
素敵なライフスタイルを目指す方、
古閑さんと福島さんにお会いしたい!という方、
ぜひぜひ体験してみてはいかがでしょう。

 

きっと、何かが変わるはずです♪

 


アロマハーブカレッジ ルクール

アロマとハーブの専門店

 

[ 住所 ] 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2455-1

[ Tel/Fax ] 0962889705

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