家を建てることになったとき
これから建てたいなと思っている方
もう建てました!という方。
どんなところにごだわりポイントがあったでしょうか?

収納をたっぷりとりたい、とか
家族の動線を一番に考えました、とか
狭くても機能的な家にしたいとか

皆さんそれぞれ想いはありますよね。

私が家を建てることになった時
最初にこだわったのは
その家の窓から見えるであろう風景でした。

とにかく、できる限り
どの窓からも緑が見えるようにしたかったのです。
東京に住んでいるから余計にそう思うのかもしれません。
しかしながら都心ではなかなか叶え難い贅沢。
なので、そう!
コムハウスさんの社屋は私の憧れです。
公園に隣接した環境は、四季を感じられ
さらに桜の季節にはそれはもう天国のような
夢のような場所になります!

窓いっぱいデッキいっぱいに桜の花が咲き乱れるのですから、最高ですよね。
散った花びらをお掃除するのは大変かもしれませんが、、、

私たちの土地探しから始まった家作りは
住んだ時の周辺環境を考えながら進みました。
コムハウスさんのようにお隣が公園なら最高なのですが
そんな土地は間違いなくお高いです。
庭に木々を植えることができるくらい広い土地を購入することも
もちろん予算的に大変難しい!

そこで、できる限り近隣の庭の木々が
あたかも自分の家の緑のように窓から見える!
そんな環境を想像し、意識して選ぶことにしたのです。
しかし、現実的にそんな都合のいい土地があるはずありません(泣)

「どの窓からも緑が見える」ように
という私のこだわりの果て
唯一自力で植えたのは
玄関横の我が家のシンボルツリーのヒメシャラです。

島田幾子のI’s BLOG | 玄関からはじめまして! | よみもの|熊本で注文住宅を建てるならコムハウス

でもお話しましたが、玄関に入ったらガラス越しに緑が見える
という願いを叶えていただいています。

玄関脇の、ガラス越しに見えるその木は
2階のダイニングルームからも間近に見ることができます。

すくすくと大きくなり、今では鳥たちもたくさんやって来るようになりました。
何年か前になりますが、その中の1羽がいつの間にか巣を作り、
ヒナが巣立っていく瞬間を
ダイニングルームから至近距離で見られるというサプライズが!
新築当時は、リビングの窓から半分くらい見えていた木も
3階まで届く勢いで大きく育っています。

そして、暮らしの中心であるリビング・ダイニングを2Fにしたことで
土地探しの時、道路から見る低い目線と
季節外れで落葉していたため気がつかなかった
近隣の家の大きな樹木が、リビングの窓いっぱいに広がる季節があり
なんとも有難く、本当に感謝しています!

反対側のこちらの大きな窓からは空を見上げることができ

家にいることが大好きになりました。

家づくりの際は、
決め事も多く、とかく家の中のことに意識が向かいがちではありますが
ぜひ外にも目を向けてみてはどうでしょう。

余談ですが、毎年この季節になると
引越してきた時にはあった
近所の大きな桜の木を思い出します。
毎年毎年
見事な桜の花が咲き乱れるのを楽しみにしていたのですが
今はもうありません。

新しく住宅を建てるのに
元々あった家の立派な木々は伐採されてしまうのですね。
悲しいです。

大きな木が育つのに何十年もかかっているのに、切るのは一瞬です。
いつも残念に思います。
暮らしに潤いをもたらす環境や風景として
大切に残してもらうことはできないものでしょうか、、、

わりと切実な想いでいる私です。


karf ディレクター

島田幾子 Ikuko Shimada
東京・目黒から代官山に移転したばかりのインテリアショップ「karf」で店舗全体の企画を担当。
長年インテリアに携わってきた立場に加え、生活者目線の住まいと暮らし、親として学んできたことや
子育ての環境への考えを、パーソナルサイト「Good Life Tips」で発信。
その人気記事から2023年、絵本『家具ものがたり』を絵本作家の松田奈那子さんとの共著で出版。