こんにちは、コムハウス福住です。

INTERIOR trip-6
「下北線路街」散策の続編です。

BONUS TRACKから東北沢方面へ15分ほど歩くと「reload」という商業施設があります。
こちらも下北線路街13のプロジェクトのうちのひとつで、店主の顔が見える「個店街」
をテーマに24区画あるテナントに個性的でお洒落なお店が入っています。

東西に長い敷地で遊歩道沿いに木々がたくさん植えられ、見ているだけでわくわくしますね。
デザインが統一された建物がずっと奥まで続き、遊歩道から自由に出入りできるようになっています。

建物と建物の間が遊歩道沿いからの入口で、中央通路や2階のテラスにはベンチやテーブルが
置かれフードコートのような感覚で誰でも利用OKで、休憩スポットとしても楽しめるので
皆さん思い思いに過ごされていました。

あえて作り込みすぎず、憩いの場を設けるなど余白を残し
程よく風も吹いて、どこにいても心地よく過ごせる設計なのだそう。

こんな感じの入口が遊歩道沿いにいくつもあって。
素敵ですね。

手摺や庇、ベントキャップなども綺麗に整えられ無駄のないデザインがかっこよく
白とグレーで洗練された建物に木々が映え、爽やかで心地よい空間が広がっていました。


ちょっとしたところなのですが、目に入るものひとつひとつがかっこよくて、可愛くてお洒落で。
いいな、また来たいなと思わせてくれるものでした。
ペロウ、お店の名前も可愛い。

reloadという名称は「線路の跡地の再生」という意味と
「地域の人たちと一体になって盛り上げ、完成することなく変わり続ける街」
という意味が込められているそうです。

完成することなく、reloadし続ける商店街。
かっこいいですね。

こんな素敵な宿泊施設も。
「MUSTARD™ HOTEL SHIMOKITAZAWA」
写真6枚MUSTARD HOTEL のインスタグラムからお借りしました。

ホテルのコンセプトは「街の隠し味」。ホテルに滞在する時間を通じてシモキタエリアに息づく音楽や演劇
古着をはじめとした魅力的な文化に触れるきっかけをつくり
街の魅力の引き立て役になることを目指す場としてつくられたホテルだそうです。

全ての客室にレコードプレイーヤーが備え付けで
好みのレコードを無料でレンタレンタルし部屋で聞くことができるそうですよ。

バルコニー付きの客室もあるようで、なんだかリゾート地のようですね。
ピロティーのようなつくりのデッキや建物沿いの木々など、海外の雰囲気もあってとてもかっこよかったです。


「reloadし続ける商店街」
また次に訪れる時が楽しみです。

「下北線路街」散策、お読みいただきありがとうございました。