こんにちは、田口です。
最近は雨予報なのに晴れたり曇ったりと本当に梅雨入りしたのかわからなくなる日が多いです。
今日も雨はそんなに強くないと聞いたのですが、土砂降りですね…
梅雨入りして社員旅行に行ったのですが、京都は一切雨が降らず、真夏のような天気の中観光できました!
とても暑く、扇風機と日傘がお友達の状況でしたが、清水寺や桂離宮など京都ならではの建物を見れてとても充実した旅行でした。
最近は天気がコロコロと変わりますが皆さま体調にはお気を付けください♪
今回も大阪出張の続きになります。
千鳥文化の次に行ったのが『藤田美術館』です
白く大きな庇と全面ガラスで覆われた美術館。
全面ガラス張りのエントランス「土間」の空間には、茶室のような空間もあり美術館の中にいながら茶室でゆっくりお茶を飲めるという空間がありました。
美術館には珍しく、あみじま茶屋というオープンスタイルのカフェが併設してあり、漆喰のカウンターを囲むように円座や椅子が並べてありました。
お団子とお茶も500円でいただけたのですが、暑さで体力がなくなっていて今回はいただけなかったので次回伺った際には、いただきたいと思っています。
美術に興味がない人が気軽に入店して、若手作家が手掛けた器や盆を使うことで芸術文化との接点になることを目指しているそうです。
外の通路は大きな庇のおかげで縁側のような雰囲気を感じ、庭の建造物を見ると庭園が広がっていてとても美しかったです。
美術館からそのままとなりの藤田邸跡公園に入れます。
以前は、公園と美術館の敷地境界には塀が立っており、お互いチラリと見えても行くことができなかったそうです。
公園側から見ても、美術館が身近になったと感じる空間でした。
ガラス越しに見える「あみじま茶屋」や広間「時雨亭」を備えたスペースは、土間をイメージして作られている。日本家屋における土間は、自炊場、仕事場、商談の場、
客人をもてなす場など、用途に合わせて様々な空間に変化する。
美術館として作品の展示をするだけでなく、今後このエントランスをワークショップや講演会など様々なことに活用できるようにされるそうです。
きれいなお庭のような公園がとても近く庭園を散歩しているかのような感覚になります。
日本らしい建物が多く美術館とは反対の庭園なのですが、近代的なRC造の建物と木造建築が美しく融合していて素敵な美術館だなと思いました。
次回は中之島美術館について書いていきます。