こんばんは。
川原です。
*次男と熊本城
球磨郡水上村出身 45歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
先日、長男が友達とラーメンを食べに行ってくる!と言って出かけていきました。
その前には回転ずし行ってくる!とも言っていました。
私が中学生のころはもちろんそんな選択肢はなく、川に行くか、友達の家に行くか、自宅で過ごすか、
郷商店(通称つたしゃん)か
*画像はコチラの方のブログ記事から転載させていただきました。素晴らしいブログです。。。
山ちゃん食堂(親戚)におやつを買いに行くかという4択くらい。
*こちらの画像もコチラの方のブログ記事から転載させていただきました。湯山ファン?
まあ、場所も時代も大きく違いますが、飽食の時代の基礎がここにあるような気がしますね・・・。
時代の変化なので、悪いこととは全く思いませんが、うらやましさ半分、心配半分という気持ちです。。。
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ということで、今回のお題は・・・
『アフターが楽しい男』
という内容でお届け致しますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『アフターが楽しい男』編
パパ『あ、もうすぐオイル交換の時期だって』
ママ『車の?』
パパ『そうそう。確かにもうそんな時期か』
ママ『毎日忙しくしてると忘れがちよね』
パパ『ね、こうしてはがき一枚でも来ると忘れなくていいよね』
ママ『そうね、電話だとちょっと色々営業されそうで敬遠しちゃうけどこれくらいがちょうどいいね』
パパ『忘れないでいてくれて、何かあったら対応してくれるだけでも十分だよね』
ママ『そうね、何かしらで繋がってると感じると安心よね』
パパ『よし!連絡してオイル交換しよう!』
ママ『任せた!』
パパ『御意』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
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今回はお家のアフターメンテナンスに関してのお話。
ご相談の中でも
『お引渡し後のアフターはどうなってますか?』
とお尋ねいただくことももちろんあります。
コムハウスでは社内組織の中に『コムアフターサービス』という会社がありまして、定期のご連絡と対応の窓口となっております。
とはいえ、コムの場合は、営業・コーディネーター・監督、それぞれがお客様と近い関係にあるので、別に何かあったらいつでも誰にでも言ってください!というスタンスなので、全員で対応している感じですね。
会社が長くなれば社員の入れ替わりも当然あるわけですが、当時の担当がいないから対応が・・・という事はないですね。
ちなみに、基本的な考え方として、
構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の瑕疵は10年間の保証
(コムハウスで保険に入っております)
その他の住宅において起きえる一般的な不具合やメンテナンスは戸建住宅アフターアフターサービス基準に照らし合わせて2年
住宅設備機器等のメーカー製品は各メーカーの設定している保証期間(1~2年)
というのが一般的だと思います。
もちろん、保証期間だから全部無償という事はありません。
原因次第で、有償か無償なのか決まるのが普通の考え方ですね。
有償・無償にかかわらず、内容はどうであれ、結局は個別レベルで何かあったときにちゃんと対応してくれているかどうか、という事に尽きますよね。
そして、もっと大事なことは、その建築会社が存在し続けてくれるかどうかが重要です。
どんな保証つけようが、何十年保証と謳おうが、会社が無くなってしまったら意味がないからですね。
ちなみに先に書きました、構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の瑕疵の10年間の保証については、コムハウスは保険に加入しておりますのでコムハウスが無くなっても大丈夫ですm(__)m
とはいえ私がこのブログで『大丈夫です!』と言っても、なんの説得力もないわけです。
本当は、その建築会社で建てられたOBさんに話を聞くのが一番リアルなアフター対応がわかりますね。
ここで、これ見よがしにコムハウスOB様インタビューをご覧下さいww
下記の画像をクリックで『お客様インタビュー』へ!
あとは、何気に業者さん職人さん界隈でもそのあたりのお話は結構出ますね。
いい建築会社さんを知りたいならその建築会社さんで建てた人、あるいは、お仕事をされている関係業者さんや職人さんに聞くのが一番だと思いますね。
なかなかハードルが高い2つではありますが、どこかを辿っていけばきっとどちらかには辿り着くはず・・・。
今回なぜこのようなお話をしたかと言いますと、去年末くらいからOBさんからのアフターも含めた様々な工事のご連絡をたくさんいただきました。
久しぶりにお会いして近況をお話できたり、成長した子供達と会う事ができたりしまして、なんだかすごく楽しかったので、この気持ちを誰かに話したい・・・と思ってブログネタにしました。。。
このお仕事も、なかなか激務のお仕事なので、時に少しだけ疲れてしまう事もあるわけですが、そんなタイミングでOBさんとお会いしたするとなんだか『よし、また頑張ろう』と静かに思えるのです。
なんか、『よし!頑張る!』とか無理やりテンション上げてという事でもないんですよね。
いつも感じる不思議な感情です。
想像するに、OBさんと話すと、当時と何ら変わりないテンションでお話してくださったり、子供たちが成長して部活やら何やらで頑張っている姿を見たり、話をしたりすることが理由だと思います。
お引渡しした後のお家でご家族が安全に楽しく暮らされてる状況を見れてホッとしている自分がいるんだと思います。
こんな風に『良かった』と実感できる場面が、こういうお仕事をしている人間には必要なのだと思います。
ちなみに、OB様相談ラッシュは現在進行中です・・・。
むしろ増えている・・・。
私の足腰が立つうちは、私自身で可能な限り対応するようにしておりますので、OBの皆様どしどしご連絡ください。
今ご相談いただいているのは5~15年前クラスのOB様がすごく多くて、これまた楽しいですね。
『お互い歳をとりましたね~』という会話からスタートするのがデフォルト・・・。
最後に、アフターというのは構造躯体雨水の侵入等の瑕疵や設備機器の保証以外の部分に関しては、本来ならば別段の取り決めがなくともお互いの良好な関係性の中で自然と進んでいくものだと思います。
アフターサービス基準にある2年を過ぎたから何も対応しない。とか普通の建築会社さんではないと思います。
しかし、色んな建築会社のお仕事をされている関係業者さんや職人さんからお話を聞くと『人手不足や、受注棟数を追い過ぎて体制が間に合わずアフターまで手が回っていない』という内容が多いですね。
従業員の入れ替わりも激しい業界なので。。。
急激な成長や、受注棟数が増えれば増えるほどOB様も増えるわけで、仕方ない側面もありますよね。
適正な棟数と堅実な工務店経営はこういった面でも重要なのだなと感じますね・・・。
ということで、今回の家づくりのすゝめは以上になりますm(__)m
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m