こんばんは。

川原です。

*次男と熊本城

球磨郡水上村出身 45歳 4人家族

宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー

 

小学生の息子はお友達とオンラインでゲームしています。

ヘッドセットで話しながら。

 

 

 

 

 

 

 

冷静に考えるとすごい時代になったものですね。

ほんの10年ほど前であればハードルの高かったことが今では普通の事です。

インテ―ネットが生まれたことで時代の進歩が速くなったと言われますが、

まさに加速度的に早くなっていることを実感します。

しかし、ゲームをしている相手の一人は歩いて5秒の斜め前に住んでいる親戚の同級生。。。

会って遊べば・・・とももいますが、そういう事とは別次元のお話なんでしょうね。

そんな息子のゲーム中の口癖は

『ナイッスゥ~!!!』

いい動きをしてくれた仲間に対して放つ感謝の言葉のようです。

 


 

ということで、今回のお題は・・・

『今更ですが間取りの事を考えてみる~リビング・ダイニング編~』

という内容でお届け致しますm(__)m

 

ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ

『今更ですが間取りの事を考えてみる~リビング・ダイニング~』編

パパ『ねえ、ママ!このTV面白いよ!』

ママ『え~、今キッチンだからTV見れないよ~』

パパ『新しいお家建てたら対面キッチンがいいね』

ママ『そうね、料理しながら子供も見れるしね』

パパ『俺はお酒飲みながら映画とか見たいからリビングはゆったり広めがいいな~』

ママ『そうね、たまには夫婦でしっぽりね・・・』

パパ『え?う、うん!そうだね!』

ママ『何なのよ!その間は!!!』

パパ『だって、ママと見ると韓流映画になっちゃうじゃん!!!』

ママ『むききーっ!!!何よ~私の楽しみなのよ~!!!』

パパ『俺は「孤独のグルメ」が見たいんだ~!』

 

と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。

 


【間取りを考える:リビング・ダイニング編 -家族の心地よい集い場を作ろう! 】

 

*画像をクリックするとこちらの施工例の画像にひとっ飛び

前回の玄関編に続き、今回は家族が毎日集まる「リビング・ダイニング」。

この空間は家族の笑顔が集まる場所であり、ゲストを迎える大事なスペースでもあります。

そんなリビング・ダイニングをどうデザインするかによって、家の雰囲気が一気に変わるんです!

 

◆ リビングとダイニングの一体感がポイント

リビングとダイニングは、近年一体化した設計が主流です。

特にオープンなレイアウトでは、広々とした空間で家族が自然に集まれるようにすることが鍵。

チェックポイント:

  1. ダイニングからリビングが見渡せる配置
    子どもがリビングで遊んでいる姿を見ながら食事の準備ができる、そんな配置は家族の安心感につながります。忙しい毎日でも、コミュニケーションが途切れない空間を目指しましょう。
  2. 家具配置と動線の工夫
    座り心地の良いソファはもちろんですが、テレビやダイニングテーブルの配置にも注意。動線が邪魔されないように家具をレイアウトすることで、リビングとダイニングをスムーズに行き来できるようになります。これで、「テーブルにぶつかって料理が大惨事!」なんてことも避けられますね。


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◆ キッチンとダイニングのレイアウトについて

リビング・ダイニングをデザインする際、キッチンとのレイアウトも重要な要素です。

家族が集まりやすく、家事の効率も考慮したプランにすることで、快適な空間を作り出せます。

  1. アイランドキッチン
    アイランドキッチンは、キッチンがリビング・ダイニングの中心に位置するレイアウト。料理をしながらリビングでくつろぐ家族と会話したり、子どもの様子を見守ることができるので、家族の絆が深まります。ただし、アイランドキッチンはオープンなため、きちんと整理整頓することが求められますが、それも一つのやりがいかもしれません!
  2. 対面キッチン(カウンター付き)
    リビングに向かって料理ができる対面キッチンは、家族と一緒にいる感覚を大切にしたい人に最適です。カウンターを設ければ、家族が簡単な食事をとったり、子どもが宿題をするスペースにもなります。調理しながら子どもが勉強するのをサポートするなんて、まさに一石二鳥のレイアウトです。
  3. L字型キッチン
    L字型キッチンは、コンパクトながらも調理スペースが広く取れるため、効率的な動線を確保できます。キッチンがダイニングやリビングの側にあっても、料理をしながらリビングとのつながりを感じられるのがポイントです。調理に集中したいけど、家族の気配も感じたい!そんな方におすすめ。
  4. I型キッチン(壁付け)
    I型キッチンはシンプルで、壁に沿って設置されるため、リビングやダイニングが広々と使えます。調理はリビングに背を向ける形になることもありますが、その分スペースを有効活用でき、レイアウトの自由度が高いのがメリットです。


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◆ 自然光と照明で空間を明るく

明るいリビングは、それだけで家族をリラックスさせてくれるもの。

大きな窓から自然光をたっぷり取り込むと、日中は照明いらずでエコにも貢献!

照明アイデア:

  • ダイニングにはペンダントライトでおしゃれ感をプラス。食事の時間がちょっと特別なものに。
  • リビングには間接照明を使って、リラックスできる落ち着いた空間を演出しましょう。映画鑑賞や夜のくつろぎタイムには最適です。

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◆ 収納も忘れずに!

リビングとダイニングは家族全員が使うので、物が増えがち。そこで、スマートな収納スペースが重要です。

  1. 壁面収納やニッチ棚
    本やおもちゃ、雑貨がきちんと収納されることで、スッキリとした空間を維持できます。「片付ける場所がない!」とならないように、最初から収納を考えておくのがポイント。
  2. キッチンとのつながり
    ダイニングのすぐ近くにキッチン収納があれば、料理道具や食器もすぐに手に取れる配置に。食事の準備がはかどり、家事の効率もUP!

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◆ 家族が集まる特別な場所に

リビング・ダイニングは、家族が一番長い時間を過ごす場所です。

だからこそ、デザインだけでなく「居心地の良さ」を最優先に。ソファや椅子の配置はもちろんですが、インテリアの色や質感にもこだわりたいところですね。

メジャーリーガー大谷選手のこんな記事を目にしたことがあります。

「ご両親、お兄さん、お姉さんの5人家族の大谷家は、家族そろって食卓を囲むのが当たり前でした。学校から帰ってきた子供たちは一階のリビングに置かれた一家に一台のテレビを眺めたり、勉強する時も自然とそこに集まったといいます。」大谷選手も「実家のリビングは居心地がよかった」と話されていたそうです。

きっと、こんな家族が居心地の良い空間は、豪華な素材を使っているとかそんなことでもなく、計算や数値で表せたりするものでもないのかなと思います。

自分たち家族にとって最高に居心地の良い空間を考えていきたいですね(^^)

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次回予告: リビング・ダイニング編をマスターしたら、次は水回り編

バスルームや洗面所、トイレなどの空間デザインに注目していきます。お楽しみに!

 

という事で今回の家づくりのすゝめは以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

 

株式会社コムハウス 川原