こんばんは。

川原です。

*次男と熊本城

球磨郡水上村出身 45歳 4人家族

宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー

 

今年も残すところあと2ヶ月余りとなりました。

早すぎる一年ですね。

振り返れば色々あった一年でしたが、また来年も待っていますので、引き続き頑張ろうと思います。

コムハウスのInstagram、youtubeで頑張ってますのでぜひ応援お願い致しますm(__)m

 


 

ということで、今回のお題は・・・

『今更ですが間取りの事を考えてみる~水回り編~』

という内容でお届け致しますm(__)m

 

ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ

『今更ですが間取りの事を考えてみる~水回り編~』編

パパ『ジャ~(水の流れる音)』

ママ『ちょっと!ちゃんと手洗った!?』

パパ『あ、洗ったよ!!』

ママ『新しいお家になったら、水回りの動線はしっかり考えたいわね』

パパ『そうだね、動線がスムーズだと良い習慣にもつながるよね』

ママ『そう、帰宅してからすぐ手を洗うとか、洗濯物を畳んですぐに収納するとかね』

パパ『子供達だけじゃなくて親にとってもスムーズな動線は大事だしね』

ママ『そうね、毎日の事だしね。自分たちにとってストレスのない動線を考えたいよね』

パパ『うん。「自分たちにとって」というのがいいと思う!』

ママ『うん、パパのお手伝いが今以上にやりやすくなるね!』

パパ『う、うん。そうだね。おれ、頑張るね・・・』

 

と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。

 


【間取りを考える:水回り編 – バスルーム・洗面所・トイレの快適デザイン】

前回の「リビング・ダイニング編」に続く『間取りを考える』シリーズ第三弾は、バスルームや洗面所、トイレといった「水回り」編です。

日々の生活を支えるこれらの空間は、単なる機能だけでなく使い勝手や快適さも重要。

特に、家事の負担を軽減する動線の工夫が毎日の快適さにつながります。

そして何よりも、手洗い習慣や整理整頓など、家族のより良い習慣作りにもつながりますよね。

そんな水回り動線について色々な目線で書いていこうと思いますm(__)m

 

◆ 帰宅から水回りへの動線:回遊動線でスムーズに

帰宅してからリビングや水回りに向かう動線がスムーズだと、家族が自然と整った暮らし方ができるようになります。

1.玄関から洗面所・バスルームへ直行できる配置
外出先から帰ってきたらすぐに手洗いをしたり、着替えを済ませられるよう、玄関から洗面所やバスルームへの直行ルートがあると便利です。

特にお子さんが外で遊んだ後にスムーズにお風呂へ移動できると、家の中を清潔に保てます。

*上記画像のお家の施工例写真はもうすぐHPにてUP予定です

2.リビングからも行きやすい動線
リビングでくつろいでいるときにも、簡単に洗面所やトイレにアクセスできる配置が理想です。

例えば、リビングと水回りがつながる回遊動線を設けると、どこからでも行きやすく、家族が気軽に使える空間になります。

『気軽に使える』というのが肝だと思います・・・

*上記画像をクリックで施工例写真がご覧いただけます。

◆ 家事をしながらの動線:効率的な家事動線で時短を実現

水回りは、毎日の家事の動線にも大きく影響します。

特に洗濯や掃除など、効率的に家事ができる間取りを考えることが大切です。

1.洗濯動線を短く、効率アップ
洗面所や脱衣所の隣にランドリールームがあると、洗濯が楽になります。

さらに、ランドリールームの近くに物干しスペースやクローゼットがあれば、洗濯から片付けまでがスムーズです。

ここでのクローゼットはいわゆるお着替え(下着やパジャマなどの部屋着)です。それに限定して考えればそんなに大きなクローゼットではなくても大丈夫だと思います。

「洗って、干して、片付ける」一連の流れが短くなることで、家事時間が短縮され、他のことに集中できる時間が増えます。

もちろん、例えば洗濯物の量が多い時、シーツやバスタオル類などの大物があるときなど、全てを室内で完結するのは難しい時も必ずありますので、そういった点も想定しつつ考えていきたいですね。

 

2.家事をしながら子どもの様子を見守れる配置
例えば、キッチンと洗面所の距離が近いと、料理をしながら洗濯や掃除もこなせるため、忙しい奥様には特におすすめの動線です。また、アイランドキッチンや対面キッチンと組み合わせると、料理中に子どもが遊ぶ様子や勉強している様子を見守りやすくなりますね。

*上記画像をクリックで施工例写真がご覧いただけます。

3.「ワンルーム化」でスムーズな家事動線
脱衣所、洗面所、ランドリールーム、ファミリークローゼットなどを一つのエリアとして配置する「ワンルーム化」は、家事が格段に楽になります。例えば、お風呂上がりの服の準備や、洗濯物をすぐに収納する動線が短くなり、毎日の流れがシンプルに。

完全なワンルームってなかなか見ませんが、画像のお家はワンルーム状態です。

ある程度の広さは必要になりますが、とても使いやすい水廻りスペースになっていました。

これは忙しい家事の負担を軽減する工夫ですね。

*上記画像のお家の施工例写真はもうすぐHPにてUP予定です

◆ 快適で清潔な空間づくり

水回りは湿気がこもりやすく、清潔感を保つための工夫も欠かせません。動線と合わせて、毎日が気持ち良くなるポイントをご紹介します。

1.壁面収納でスッキリ整理
シャンプーやバスタオルなど、よく使うアイテムは壁面収納や棚を設け、すぐ手が届く位置に。

スペースを有効活用しつつ、見た目もスッキリ整えられます。

*上記画像のお家の施工例写真はもうすぐHPにてUP予定です

2.換気と採光で清潔感を保つ
窓のある洗面所やトイレは、換気ができて清潔な状態を保てます。

日中は自然光で明るく、夜は温かみのある照明でリラックスした雰囲気を作ることで、家族が快適に過ごせる空間になります。

一般的には水回りは北側に位置する場合が多いですので、採光と換気はしっかり話し合っておく必要があると思います。朝起きて一番最初に行くのが洗面。できれば自然光が欲しいところです。

*上記画像をクリックで施工例写真がご覧いただけます。

◆ 家族が使いやすい動線を重視した空間へ

水回りの使い勝手が良いと、家族の毎日の流れもスムーズに。特に家事や帰宅後の動線を考慮することで、自然と快適な暮らしが実現します。

間取りや動線の考え方は様々です。

どれが正解かはそのご家族によって異なると思います。

なので、『自分達にとって良い水回り動線』ってどんなものなのかを考える必要があります。

この辺りは、ネットや画像の視覚的な情報だけに限らず、実際の完成見学会などを参考にしながら自分の家づくりに落とし込んでいくことをおススメいたします(^^)

今週の見学会情報

*画像をクリックで見学会詳細・予約ページにとびます


次回予告: 水回りを整えたら、次は居室編家族それぞれのプライベート空間を快適にデザインするアイデアをご紹介します。お楽しみに!


 

という事で今回の家づくりのすゝめは以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

 

株式会社コムハウス 川原